【1月3日 AFP】(一部更新)年始休場明けの2日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)原油先物相場は、米国産標準油種(WIT)2月物が一時1バレル100ドルに達し、史上最高値を更新した。その後、12月31日終値比3.64ドル高の1バレル99.62ドルで引けた。

 原油高騰の背景として、アナリストらはナイジェリアの治安悪化、パキスタンの情勢不安、3日発表の米原油在庫統計が減少するとの予想があること、そしてこの冬の寒波を指摘している。

 ナイジェリアの産油地では、元日をまたいで少なくとも12人が武装勢力の攻撃で死亡。同国では治安悪化から原油産出量が2006年初めの5分の1まで減少しているが、情勢の不安定化で需給逼迫懸念が増大した。 

 原油価格の高騰で、年明け2日の米ニューヨーク市場はドル売りが先行。ダウ工業株平均は、同日発表された2007年12月の製造業景況指数の下落の影響も受け、幅広い銘柄で下落した。(c)AFP