【1月2日 AFP】07-08NHL、バッファロー・セイバーズ(Buffalo Sabres)vsピッツバーグ・ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)。試合はペンギンズがシュートアウトの末2-1で勝利し、米国国内ではNHL史上初となる野外開催戦を白星で飾った。

 NHL史上最年少のキャプテンであるシドニー・クロスビー(Sidney Crosby)がシュートアウトで決勝点を挙げたペンギンズが、約7万3000人の観衆がが見守る中で開催されたNHLウインター・クラシック2008(2008 NHL Winter Classic)を制した。

 試合はリンクに立った多くの選手に凍った湖や池でスケートをしていた幼少期を思い出させた。数百万ドルを稼ぐスター選手にはそのような昔の記憶を蘇らせる機会がほとんどないが、チームを勝利に導いた20歳のクロスビーは「最高だったよ。僕たち全員にとって素晴らしい経験になった。これが最高のホッケーだ。何と言っても多くのファンの前でプレーするのは楽しい」と語っている。

 NFLのバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)の本拠地であるラルフ・ウィルソン・スタジアム(Ralph Wilson Stadium)のフィールド上に設置されたリンクは、氷上に降り注いだ雪をショベルでかき出すなど追加的な中断が必要とされたが、クロスビーは「このような試合を開催するためには多くの仕事が必要だが、素晴らしい経験だった」と語っている。

 試合はペンギンズが第1ピリオド21秒にクロスビーのアシストからコルビー・アームストロング(Colby Armstrong)が先制点を挙げたが、セイバーズは第2ピリオド1分25秒にブライアン・キャンベル(Brian Campbell)のゴールで同点に追い着くと、その後は雪とみぞれで氷上のコンディションが悪化した影響で得点は生まれず、勝敗はシュートアウトに委ねられた。

 1人目でセイバーズはアレス・コタリク(Ales Kotalik)が元同僚であるペンギンズのゴーリー、タイ・コンクリン(Ty Conklin)からゴールを決めると、ゴーリーのライアン・ミラー(Ryan Miller)はエリック・クリステンセン(Erik Christensen)のショットをセーブし、会場はホームのセイバーズファンの大声援に包まれた。

 2人目ではコンクリンがセイバーズのティム・コンノリー(Tim Connolly)のショットを防ぎ、クリス・レタン(Kris Letang)のバックハンドショットで同点としたペンギンズは、3人目でコンクリンがマキシム・アフィノゲノフ(Maxim Afinogenov)のショットをセーブすると、最後は06-07シーズンの得点王であるクロスビーが決めて試合はペンギンズの勝利で幕を閉じた。(c)AFP