【12月28日 AFP】英国の空港管理会社BAAの労働組合ユナイト(Unite)は27日、BAAとの調停が不調に終わり、来年1月に予定していたストを実行すると発表した。世界最大のロンドン(London)ヒースロー空港(Heathrow Airport)など7か所で3回のストを計画している。

 BAAは新規雇用者に対する年金制度廃止を決めており、労組側は親会社であるスペイン建設大手フェロビアル(Ferrovial)が労組の意向を聞くことなく決定したとして反発している。

 世界最大のロンドン(London)ヒースロー空港(Heathrow)のほかガトウィック(Gatwick)、英国南部スタンステッド(Stansted)とサウサンプトン(Southampton)、スコットランドのグラスゴー(Glasgow)、エディンバラ(Edinburgh)、アバディーン(Aberdeen)の各空港で、1月7日と14日には24時間のストが、17日には48時間のストが予定されている。消防士や警備員、整備士ら空港運営に不可欠な労働者も参加を表明しており空港が閉鎖される恐れもある。

 前週にユナイトは実力行使の是非を問う投票を行い、賛成2に対し反対1の割合でストの実行が支持されていた。ユナイトは英国最大の労働組合。(c)AFP