【12月25日 MODE PRESS】モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)が21日、石油サミットが開かれたキューバ(Cuba)を訪問し、ベネズエラ(Venezuela)が地元の石油精製所の労働者たちに寄贈した住宅を見学した。

プレハブ式の住宅は、ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領らの支援によって改装されたシエンフエゴス石油精製所で働く労働者のために建てられた。アルハンドロ・ゴンザレス(Alejandro Gonzalez)外務事務次官と共に住宅を訪れたナオミは「すごく素敵」と語る。

キューバを公式訪問したチャベス大統領とラウル・カストロ(Raul Castro)第1副議長は、サミットの終了近くの21日にシエンフエゴスの製油所の落成式に出席している。

 デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙によると、すでにチャベス大統領にインタビューを行っているナオミは彼が尊敬するフィデル・カストロ(Fidel Castro)国家評議会議長へのインタビューを希望。2人は、プライベートで1998年に一度面会している。カストロ議長は06年6月に腹部の手術を受けて以来公の場に姿を現していない。(c)AFP