【12月21日 AFP】フランス警察が、イスラム過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(BAQMI)」にコンピューター部品などを提供して支援していたとみられるグループのメンバー5人を拘束していたことが、20日までに分かった。

 5人が所属していたグループは、フランス人6人、アルジェリア人とチュニジア人それぞれ1人の8人で構成。8人は18日朝、パリ(Paris)などで逮捕された。

 8人のうち3人は19日夜に釈放されたが、5人はパリ郊外にある国土監視局(DST)本部で拘束されている。

 仏紙フィガロ(Le Figaro)は、今回の逮捕について、テロにかかわる活動家を捜査していたDSTによる「2007年最大の逮捕劇の1つ」と伝えた。

 容疑者グループは、以前は「布教と聖戦のためのサラフ主義集団(Salafist Group for Preaching and CombatGSPC)」として知られていたイスラム過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」にコンピューター部品などを提供した疑いが持たれている。

 捜査当局は、同組織がフランスでのテロを計画していた可能性は低いと指摘。また、関係者の話では、同組織が犯行声明を出したアルジェリアの首都アルジェ(Algiers)で起きた車両爆破テロと容疑者グループとの関連はないという。(c)AFP