ETAとつながりのある47人に有罪判決、最高20年の禁固刑
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【12月20日 AFP】スペインの反テロ特別法廷で19日、北部バスク(Basque)地方の分離独立を求める非合法組織「バスク祖国と自由(ETA)」とつながりがあるとして、同じく同地方の分離独立を求める複数の組織のメンバー計47人が有罪判決を受け、2年から20年の禁固刑を言い渡された。
有罪判決を受けた47人は、バスク地方の分離独立を求めるさまざまな組織に所属しているが、検察側はこれらの組織がETAとつながりがあるとしてメンバーを起訴した。ETAは過去40年間にわたり、国内で819人を殺害したとされている。
47人はそれぞれ「テロ組織」の指導者、メンバーおよび支援者として有罪判決を受け、全員で計500年以上の禁固刑が言い渡された。また、計52人が起訴されていたが、うち5人は無罪となった。
ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ(Jose Luis Rodriguez Zapatero)首相は、2006年12月にマドリード(Madrid)の空港で車両爆弾による攻撃が発生したことを受け、ETAとの和平交渉を中止した。この事件では2人が死亡している。
一方、ETAは今年6月、15か月間続いていた停戦を正式に破棄し、スペイン政府が和平交渉で譲歩の姿勢を見せなかったため、バスク地方の独立を目指し「あらゆる手段を講じる」と宣言。以来、サパテロ首相はETAに対し強硬な姿勢を示している。
同国では来年3月に総選挙を控えている。(c)AFP/Denholm Barnetson
有罪判決を受けた47人は、バスク地方の分離独立を求めるさまざまな組織に所属しているが、検察側はこれらの組織がETAとつながりがあるとしてメンバーを起訴した。ETAは過去40年間にわたり、国内で819人を殺害したとされている。
47人はそれぞれ「テロ組織」の指導者、メンバーおよび支援者として有罪判決を受け、全員で計500年以上の禁固刑が言い渡された。また、計52人が起訴されていたが、うち5人は無罪となった。
ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ(Jose Luis Rodriguez Zapatero)首相は、2006年12月にマドリード(Madrid)の空港で車両爆弾による攻撃が発生したことを受け、ETAとの和平交渉を中止した。この事件では2人が死亡している。
一方、ETAは今年6月、15か月間続いていた停戦を正式に破棄し、スペイン政府が和平交渉で譲歩の姿勢を見せなかったため、バスク地方の独立を目指し「あらゆる手段を講じる」と宣言。以来、サパテロ首相はETAに対し強硬な姿勢を示している。
同国では来年3月に総選挙を控えている。(c)AFP/Denholm Barnetson