【12月18日 AFP】福田康夫(Yasuo Fukuda)首相の訪中を前に、甘利明(Akira Amari)経済産業相は18日、東シナ海ガス田開発をめぐる日本と中国の対立は解決しそうもないとの見方を示した。

 甘利氏は「今回の首相訪中の時点で(合意)というのは極めて可能性は薄いと感じている」と述べた。首脳会談での解決を目指すならば事務レベルでの協議で差異を埋める必要があるが、現時点ではそこまで至っていないとの見方を示した。

 一方、町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は同日、首相の訪中に際してガス田問題の解決は「絶対的な必要条件とは思わない」と述べた。

 福田首相は今月27日に訪中し、胡錦濤(Hu Jintao)国家主席と会談すると報じられているが、公式発表はない。

 日本と中国は世界最大のエネルギー資源輸入国。(c)AFP