【12月14日 AFP】インドネシアのバリ(Bali)島で開かれている国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第13回締約国会議(COP13)は14日、最終日を迎えたが、温室効果ガスの削減目標などをめぐる欧州連合(EU)や米国などの溝は埋まらず、事務局は会期を延長する見通しだ。

 12日間にわたる会議は、公式には14日午後6時(現地時間)に閉幕する予定だったが、バリ会議の議長を務めたイボ・デ・ボーア(Yvo de Boer)事務局長は、会期内での合意を参加国に促すため、議長草案の取りまとめ期限を、閉幕時間より6時間早い現地時間の同日正午(日本時間午後1時)に設定していた。

 しかし、協議は難航を極め、閉幕時間までに議長草案を発表できなかった。 

 会期延長の可能性についてデ・ボーア事務局長は「延長期間が何日間となるのか、現時点で答えるのは難しい」とAFP記者に語った。

 バリ会議の会期延長決定をうけ、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長は訪問先の東ティモールのディリ(Dili)で同日、再度バリ島を訪問する意向を示している。

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