【12月6日 AFP】(12月7日、一部更新)中国北部の山西(Shanxi)省臨汾(Linfen)の炭鉱で6日に起きたガス爆発事故で、死者は少なくとも70人に上った。また、現在も26人が坑内に取り残されている。国営新華社(Xinhua)通信によると、救助部隊も坑内に閉じこめられたため被害が拡大したという。

 炭鉱安全当局の報道官はAFPの取材に対し、死亡または坑内に閉じこめられた被害者の一部は、依然としてガスが高レベルで充満している危険性があったにもかかわらず、事故発生直後に坑内に入った救助隊員だと説明。

 また、炭鉱の責任者が自力で救助活動を行おうとしたために速やかな通報を怠ったと非難している。

 なお、死亡または閉じこめられた救助隊員の人数は不明。爆発の原因についてもいまのところ分かっていないという。

 一方、今回の事故についてChina National Radioは、許可されている年間採掘量の21万トンを超えて過剰生産を行っていたことが原因と報じている。また新華社通信によると、同炭鉱は許可されていないエリアで操業しており、炭鉱の責任者と幹部2人が逮捕され、同炭鉱の銀行口座も凍結されたという。(c)AFP/Robert J. Saiget