<08米大統領選挙>ロムニー氏、モルモン教信仰のために苦戦か
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【12月5日 AFP】2008年米国大統領選挙の共和党指名候補争いでミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ州知事が接戦を展開しているが、モルモン教の信者ゆえに苦戦を強いられる可能性を示唆する世論調査の結果が出た。
世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が8月に行った調査では、回答した米国人の半数が、モルモン教(末日聖徒イエスキリスト教会、Church of Jesus Christ of Latter-day Saints)についての知識がほとんどなく、4分の1がモルモン教信者の候補者に投票する可能性は少ないと答えた。同じ数字は、共和党の強力な支持基盤であるキリスト教プロテスタント福音派の間では36%に上った。
福音派の共和党支持者はロムニー候補か、バプテスト派の牧師マイク・ハッカビー(Mike Huckabee)前アーカンソー(Arkansas)州知事、離婚暦のあるカトリック教徒ルドルフ・ジュリアーニ(Rudolph Giuliani)前ニューヨーク市長のいずれかから投票する候補を選ばなければならない。
モルモン教は1830年、米国人のジョセフ・スミス(Joseph Smith)が創始、キリスト教の一宗派だと称している。聖書より完全な形でキリストの言葉を記しているとする聖典モルモン書(Book of Mormon)を教義の基盤にしている。1827年にスミスの前にモロナイ(Moroni)と呼ばれる天使が舞い降り、その天使から書の内容を含んだ黄金の板を受け取ったとされている。
モルモン教の信者は現在、世界で1300万人。信仰方法は秘密主義で、信者以外は礼拝に出席できない。また、信者には喫煙、飲酒、コーヒーや紅茶などの摂取、結婚前の肉体関係などが禁止されている。
スミスによって実践された一夫多妻制は、モルモン教の評判を傷付けた。1890年代には正式に廃止すると発表されたが、現在も一夫多妻制を継続している派もあり、時に訴訟に発展している。(c)AFP
世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が8月に行った調査では、回答した米国人の半数が、モルモン教(末日聖徒イエスキリスト教会、Church of Jesus Christ of Latter-day Saints)についての知識がほとんどなく、4分の1がモルモン教信者の候補者に投票する可能性は少ないと答えた。同じ数字は、共和党の強力な支持基盤であるキリスト教プロテスタント福音派の間では36%に上った。
福音派の共和党支持者はロムニー候補か、バプテスト派の牧師マイク・ハッカビー(Mike Huckabee)前アーカンソー(Arkansas)州知事、離婚暦のあるカトリック教徒ルドルフ・ジュリアーニ(Rudolph Giuliani)前ニューヨーク市長のいずれかから投票する候補を選ばなければならない。
モルモン教は1830年、米国人のジョセフ・スミス(Joseph Smith)が創始、キリスト教の一宗派だと称している。聖書より完全な形でキリストの言葉を記しているとする聖典モルモン書(Book of Mormon)を教義の基盤にしている。1827年にスミスの前にモロナイ(Moroni)と呼ばれる天使が舞い降り、その天使から書の内容を含んだ黄金の板を受け取ったとされている。
モルモン教の信者は現在、世界で1300万人。信仰方法は秘密主義で、信者以外は礼拝に出席できない。また、信者には喫煙、飲酒、コーヒーや紅茶などの摂取、結婚前の肉体関係などが禁止されている。
スミスによって実践された一夫多妻制は、モルモン教の評判を傷付けた。1890年代には正式に廃止すると発表されたが、現在も一夫多妻制を継続している派もあり、時に訴訟に発展している。(c)AFP