【12月5日 AFP】NBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)は4日、チームの代表兼ゼネラル・マネージャー(GM)を務めるビリー・キング(Billy King)氏を解雇し、ニュージャージー・ネッツ(New Jersey Nets)のGMを務めていたエド・ステファンスキー(Ed Stefanski)を代表兼GMに迎えいれることを明らかにした。

 ステファンスキー氏は、ペンシルベニア州Monsignor Bonner高校(Monsignor Bonner High School)とペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)でプレーした後の1976年にセブンティシクサーズに入団し、フィラデルフィアとのは強い関わりを持つ。

 ステファンスキー氏は「故郷に戻ってセブンティシクサーズの経営を任される機会が訪れ、私の夢がかなうことになった。この街で育ち、プレーし、コーチを務め、この街に住んでいる。将来性のある地元チームを先導できるのは素晴らしいことだ」と就任の喜びを語った。

 またセブンティシクサーズを保有するコムキャスト・スペクテイカー(Comcast-Spectacor)社の会長を務めるエド・スナイダー(Ed Snider)氏は「エド・ステファンスキーは、チームに豊かな才能と経験をもたらすことのできる素晴らしい人物だ。彼はフィラデルフィアのバスケットボールに深く関係している。我々はチームを再びトップチームへと導いてくれるのに最も相応しい人物であると信じている」と語った。

 解雇されたキング氏は、2003年5月から代表とGMを兼務し、契約最終年を迎えていた。06-07シーズンにキング氏が着手し始めた3段階のチーム再建計画がスナイダー氏により指示されていたので、キング氏の解雇には驚かされることとなった。

 セブンティシクサーズは、キング氏の再建計画の下、アレン・アイバーソン(Allen Iverson)をトレードで、またクリス・ウェバー(Chris Webber)を残りの契約を買い取るバイアウトにより放出。2007年のドラフト当日にはサデウス・ヤング(Thaddeus Young)、ジェイソン・スミス(Jason Smith)、ハーバート・ヒル(Herbert Hill)、デリック・バイアーズ(Derrick Byars)を獲得し、最終段階として夏の間の大物選手獲得を目指し、サラリーキャップの空きを確保した。しかし、キング氏が代表兼GMを務めていた期間には1度しかプレーオフに進出することができなかった。(c)AFP