【12月3日 AFP】(一部更新)男子テニス・デビスカップ(2007 Davis Cup)・ワールドグループ2007・決勝、米国vsロシア。米国のジェームス・ブレーク(James Blake)は、第5試合でロシアのドミトリー・ツルスノフ(Dmitry Tursunov)と対戦。ブレークはセットカウント2-1(1-6、6-3、7-5)でツルスノフを降した。この結果既に優勝を決めていた米国は対戦成績を通算4勝1敗とした。

 1995年以来大会12年ぶりに通算32回目の優勝を果した米国は、祝賀気分の中でロシアとの通算成績を4勝1敗で決勝戦を終え、2001年にチームの監督に就任したパトリック・マッケンロー(Patrick McEnroe)氏は同大会初戴冠を飾った。

 米国チームのアンディ・ロディック(Andy Roddick)は、マッケンロー監督が初就任し迎えた2001年大会に初出場し、これまで僅か1試合のみを欠場、またジェームス・ブレークは、ロディックと同じ年に初出場しマッケンロー監督の下でチームの大黒柱となった。そしてボブ・ブライアン(Bob Bryan)とマイク・ブライアン(Mike Bryan)のブライアン兄弟は2003年から出場している。米国チームの長年にわたる選手のつながりには、感動の勝利と盛大な祝勝会がぴったりだった。

 ダブルスのスペシャリスト、ブライアン兄弟のボブ・ブライアンは、スタジアムから始まり選手宿舎そして地元のクラブをまわり、2日の未明まで続けられた祝勝会について「盛大に祝ったよ。2日の試合に出るだろうと分っていたから僕は1時頃までしかいれなかったけれど、何人かはもう少し遅かったと思う。アンディは良かったね。ジャクソン・ファイブ(The Jackson Five)で踊っていた。僕も踊ったし、マイクも踊って、フロアではみんなが踊っていたよ。昨日の晩は皆が普通じゃなかったよ」と語り、2日に行われた消化試合(第4戦)にロディックの代わりに出場するよう言われたことには驚かなかったとしながら、「スポーツの消化試合っていうのは最悪だよ。マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)がNBAのタイトルを取った矢先に戻ってきて、今さっき倒したばかりのチームと戦わなきゃならないなんて想像してみてよ。ぞっとするよ」と消化試合に出場するために部屋へ戻らなければならなかったことが嫌だったことを明かした。

 国際テニス連盟(International Tennis Federation:ITF)がルールを緩和させ、消化試合用に選手を招待するなどしてその選手に試合をさせるべきと提案したボブ・ブライアンは「連盟は、例えばジュニアランキングのトップ5の選手に出場を許可するような、ルールを作るべきだ。大観衆の中でプレーするのはこういった選手たちには良い経験になると思う」と語り、チームの練習パートナーを務めたドナルド・ヤング(Donald Young)のような若手選手に試合をする機会を与えることにつながるとの考えを示した。(c)AFP/Rebecca Bryan