【11月30日 AFP】療養のために故郷モンゴルへ帰国していた第68代横綱・朝青龍(Asashoryu)が再来日を果たし、空港には100人を超える報道陣が詰め掛けた。

 怪我を理由に夏巡業を休場すると届け出ていた朝青龍は、今年7月にモンゴルでサッカーに興じていたことが発覚し、日本相撲協会(Japan Sumo Association)から2場所連続出場停止と十一月場所・千秋楽(九州場所、11月25日)までの謹慎、4ヶ月間の減俸30%の処分を受けていた。その後、この厳罰処分によって精神的ショックを受けた朝青龍は「解離性障害」を患い、ケガの治療と療養のため故郷モンゴルに帰国している。

 帰国後の朝青龍は、両国国技館(Ryogoku National Studium)で謝罪会見を行うほか、横綱審議委員会(Yokozuna Promotion Council)から聴取を受けることが予定されている。

 精神的問題を抱えていた朝青龍が公の場で発言をするのは7月30日以来4ヶ月振りで、「角界の問題児が日本に戻ってくる」と紙面を飾ったスポーツニッポン(Sports Nippon)は、「(横審で)納得いく回答がなければ、その場で激しい批判の声を浴びせることになりそうだ」と、横綱の危うい立場を指摘している。

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