【11月29日 AFP】アフガニスタン北東部のヌリスタン(Nuristan)州で26日夜、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)を追跡中の駐留多国籍軍が道路建設作業員の野営地を空爆し、作業員14人が死亡した。州当局が28日明らかにした。

 道路建設を請け負っていたAmerifa Construction Companyの責任者によると、作業員の仮設テントがヘリコプターと戦闘機に空爆され、14人が死亡したという。同社はアフガニスタン人と韓国人が出資したジョイント・ベンチャーで、この1年間カブール(Kabul)から北東約180キロメートルの険しい山間部で全長60キロメートルの道路建設作業に当たっていた。

 Tamim Nuristaniヌリスタン州知事によると、今回の空爆はタリバンの活動に関する情報を入手後に実施されたという。同知事は「武装勢力が現地にいたという情報を入手していた」とAFPに説明している。

 だが、建設会社の責任者によると、現地では武装勢力の活動があった様子はないという。ヌリスタン州はパキスタン国境の山岳地帯で、時折タリバンと治安部隊の戦闘が発生している。(c)AFP/Yasar Hameed