パリ近郊での暴動、警官120人が負傷 政府は対策強化へ
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【11月28日 AFP】仏パリ(Paris)北部郊外で26日から続いている地元の若者らによる暴動で、警察は27日、暴動の拡大に備え1000人の機動隊を展開させた。また、政府は、暴動の際に行われた「犯罪行為」を厳しく取り締まると発表した。
パリ郊外のビリエルベル(Villiers le Bel)では25日、少年2人が乗ったバイクがパトカーと衝突し、少年が死亡したことをきっかけに暴動が発生し、またたく間に近隣の街に広がった。暴動では、警察官に対し若者たちが火炎ビンやれんがなどを投げ、建物や自動車に放火するなどしている。
警官に追いかけられた若者2人の死をきっかけに起きた2005年の全国的な暴動以来最悪の暴動の発生を受け、フランソワ・フィヨン(Francois Fillon)首相は、パリ周辺への暴動の拡大を防ぐために「あらゆる措置をとる」と語り、暴動対策の強化を発表した。また、「警察官を銃撃した者や殴打して重傷を負わせたものなどは犯罪者であり、取り締まる必要がある」と指摘した。
中国を訪問中のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は、帰国直後に対策会議を招集する予定になっている。
ビリエルベルでの2晩連続の暴動では、警察官120人が負傷し、看護学校など5つの建物と自動車63台が放火され、15人が逮捕されている。(c)AFP/Stephanie Lerouge
パリ郊外のビリエルベル(Villiers le Bel)では25日、少年2人が乗ったバイクがパトカーと衝突し、少年が死亡したことをきっかけに暴動が発生し、またたく間に近隣の街に広がった。暴動では、警察官に対し若者たちが火炎ビンやれんがなどを投げ、建物や自動車に放火するなどしている。
警官に追いかけられた若者2人の死をきっかけに起きた2005年の全国的な暴動以来最悪の暴動の発生を受け、フランソワ・フィヨン(Francois Fillon)首相は、パリ周辺への暴動の拡大を防ぐために「あらゆる措置をとる」と語り、暴動対策の強化を発表した。また、「警察官を銃撃した者や殴打して重傷を負わせたものなどは犯罪者であり、取り締まる必要がある」と指摘した。
中国を訪問中のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は、帰国直後に対策会議を招集する予定になっている。
ビリエルベルでの2晩連続の暴動では、警察官120人が負傷し、看護学校など5つの建物と自動車63台が放火され、15人が逮捕されている。(c)AFP/Stephanie Lerouge