チェイニー米副大統領、不整脈で精密検査へ
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【11月27日 AFP】ディック・チェイニー(Dick Cheney)米副大統領(66)は26日、健康診断中に不整脈が発見され、検査と必要な治療を受けることになった。副大統領報道官が明らかにした。
チェイニー副大統領は、精密検査のためジョージ・ワシントン大学(George Washington University)病院に運ばれ、必要があれば、不整脈の一種である心房細動の治療では一般的な電気的除細動の措置がとられるという。
副大統領報道官は「この治療は、外来的処置となり、副大統領は26日夜にも帰宅できる」との見解を示した。また、精密検査の結果を待って詳細については明らかにするとした。
同副大統領は風邪によるせきが長引いており、その治療の際に偶然、心房細動が発覚したとういう。
チェイニー副大統領には、重度の心臓疾患の病歴がある。同副大統領は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領とともに政権に就いた2000年には4度目となる心臓発作を起こしており、翌2001年には、血管形成手術を受けている。
また、2005年9月には、両ひざの裏にたまった血栓の手術を行っており、さらに、2006年1月には、息切れを起こし入院している。
今年に入っても、3月のアジア歴訪後に左足のひざ裏に血栓が見つかり、血液の抗凝結薬を服用していた。(c)AFP
チェイニー副大統領は、精密検査のためジョージ・ワシントン大学(George Washington University)病院に運ばれ、必要があれば、不整脈の一種である心房細動の治療では一般的な電気的除細動の措置がとられるという。
副大統領報道官は「この治療は、外来的処置となり、副大統領は26日夜にも帰宅できる」との見解を示した。また、精密検査の結果を待って詳細については明らかにするとした。
同副大統領は風邪によるせきが長引いており、その治療の際に偶然、心房細動が発覚したとういう。
チェイニー副大統領には、重度の心臓疾患の病歴がある。同副大統領は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領とともに政権に就いた2000年には4度目となる心臓発作を起こしており、翌2001年には、血管形成手術を受けている。
また、2005年9月には、両ひざの裏にたまった血栓の手術を行っており、さらに、2006年1月には、息切れを起こし入院している。
今年に入っても、3月のアジア歴訪後に左足のひざ裏に血栓が見つかり、血液の抗凝結薬を服用していた。(c)AFP