【11月25日 AFP】23日に南極海で客船「MVエクスプローラー(MV Explorer)」が氷山に衝突、沈没した事故で、救出された乗員乗客154人のうち半数が24日、チリに到着した。

 救助されたうち77人の乗客は南極のキングジョージ島(King George Island)のチリ軍基地で一晩を過ごしたあと、日本時間25日午前7時20分にチリ空軍機でチリ南部のプンタアレナス(Punta Arenas)に到着した。同機は、ウルグアイ軍基地に滞在した残りの乗員乗客を移送するために再度島に戻る予定。

 MVエクスプローラーは23日に氷山に衝突し、同日午後に沈没。91人の乗客と54人の乗員、ほか9人のスタッフは救命ボートで脱出し、現場に急行したノルウェーの船舶に救助された。乗員乗客にけがはなかった。

 客船を手配したカナダの旅行会社GAPアドベンチャー(GAP Adventures)は、オーストラリア・英国・カナダ・米国などからの旅行客100人を本国に帰国させる手配をしていると述べた。(c)AFP