【11月24日 AFP】アフリカのスーダン西部、ダルフール(Darfur)地方の紛争により発生した難民を受け入れるため、スーダン国境に近いチャド東部のガガ(Gaga)にキャンプが設けられたのは2005年5月。 NGO「Eastern Chad」などが運営する同キャンプには、現在も1万7000人以上の難民が暮らしている。

 ダルフール紛争は、スーダン西部のダルフール地方で起きた、アラブ系の政府軍や民兵組織ジャンジャウィード(Janjaweed)と黒人系の反政府勢力との紛争で、ジャンジャウィードの用いる焦土作戦などで、大量の難民が発生した。チャドは約24万人を受け入れている。(c)AFP