【11月24日 AFP】(24日 一部更新)スーダン西部ダルフール地方で平和維持活動(PKO)に当たる国連(UN)とアフリカ連合(African Union)の合同部隊の先遣隊として、23日に中国の河南(Henan)省を出発した中国人民解放軍の工兵隊の第1陣135人が24日、ダルフールに到着した。

 国連のAli Hamati報道官は、AFPの電話取材に対し、現地時間の午前10時30分(日本時間午後4時30分)に南ダルフール州ニヤラ(Nyala)の空港に、PKO部隊の水色のベレー帽とスカーフを着用した工兵部隊第1陣135人が到着したことを確認した。

 スーダン政府はネパール、北欧諸国、タイからのPKO部隊受け入れは拒みながら、中国からの派遣は歓迎した。(c)AFP