【11月22日 AFP】21日のニューヨーク(New York)原油先物市場は、指標となる軽質スイート原油(2008年1月引き渡し分)の時間外取引で、一時1バレル99.29ドルとなり最高値を更新した。終値は心理的節目となる100ドルを目前に若干下げ、前日比74セント安の1バレル97.29ドルとなった。

 ロンドン(London)原油先物市場では、北海ブレント(Brent North Sea)先物(2008年1月引き渡し分)が一時1バレル96.53ドルの最高値を更新、前日比65セント安の94.84ドルで取引を終えた。

 米エネルギー省は21日、前週の米原油備蓄量が、75万バレルの増加とみていた専門家らの予測に反して、110万バレルの減少となったことを発表した。

 また同省は、前週の暖房用燃料やディーゼル油などの石油製品の備蓄が、45万バレルの減少とみていた市場予測をはるかに超える、240万バレルの減少となったことも明らかにした。

 21日のニューヨーク外国為替市場は、米経済の先行き不安を背景に、欧州単一通貨ユーロ(Euro)が対ドルで史上最高値となる1ユーロ=1.4855ドルを記録した。
 
 原油価格高騰の背景には、ドル安によって原油などのドル建てで取引される商品先物に資金が流入していることが挙げられる。原油価格が1バレル100ドルを突破することは確実とみられている。(c)AFP