比下院爆発事件、アブサヤフ元メンバーのアクバル議員が標的か
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【11月14日 AFP】13日夜に発生したフィリピン下院議会の爆発事件で、警察は14日、イスラム教徒のワハブ・アクバル(Wahab Akbar)議員(47)を狙った犯行との見方を示した。
アクバル議員は、情勢不安定の同国南部で最も影響力のある人物の1人で、爆発に巻き込まれた13日夜に収容先の病院で死亡した。
爆発が発生したのは、議員の大半が帰宅して間もないマニラ(Manila)首都圏にある下院議会の南側ロビーで、アクバル議員を含む3人が死亡し、9人が負傷した。
マニラ警察のGeary Barias署長は14日、「彼ら(犯人ら)には標的が見えていた。状況から判断すると狙いはアクバル議員だったということになる」との見解を発表。同署長によると、捜査員らは爆発物および起爆装置として使用されたと思われる携帯電話の残がいを現場から回収した。爆発物はアクバル議員の車の隣りに止めてあったオートバイに仕掛けられていたという。
アクバル議員は、南部バシラン(Basilan)州の知事を2期務め、かつてはイスラム原理主義過激派グループ「アブサヤフ(Abu Sayyaf)」のメンバーだった。
警察では、アクバル氏が政府のアブ・サヤフに対する反テロ作戦に協力し、組織に敵対したことが犯行の動機ではないかと見ている。一方、バシラン州での政治的対立が原因との見方も残している。
バシラン州では、国軍が大規模なアブサヤフ掃討作戦を展開している。
アブサヤフは同州を拠点に誘拐や爆破攻撃を仕掛けており、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との関連が指摘されている。(c)AFP/Mynardo Macaraig
アクバル議員は、情勢不安定の同国南部で最も影響力のある人物の1人で、爆発に巻き込まれた13日夜に収容先の病院で死亡した。
爆発が発生したのは、議員の大半が帰宅して間もないマニラ(Manila)首都圏にある下院議会の南側ロビーで、アクバル議員を含む3人が死亡し、9人が負傷した。
マニラ警察のGeary Barias署長は14日、「彼ら(犯人ら)には標的が見えていた。状況から判断すると狙いはアクバル議員だったということになる」との見解を発表。同署長によると、捜査員らは爆発物および起爆装置として使用されたと思われる携帯電話の残がいを現場から回収した。爆発物はアクバル議員の車の隣りに止めてあったオートバイに仕掛けられていたという。
アクバル議員は、南部バシラン(Basilan)州の知事を2期務め、かつてはイスラム原理主義過激派グループ「アブサヤフ(Abu Sayyaf)」のメンバーだった。
警察では、アクバル氏が政府のアブ・サヤフに対する反テロ作戦に協力し、組織に敵対したことが犯行の動機ではないかと見ている。一方、バシラン州での政治的対立が原因との見方も残している。
バシラン州では、国軍が大規模なアブサヤフ掃討作戦を展開している。
アブサヤフは同州を拠点に誘拐や爆破攻撃を仕掛けており、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との関連が指摘されている。(c)AFP/Mynardo Macaraig