【11月14日 AFP】黒海(Black Sea)周辺で暴風雨のためタンカーなど船舶5隻が難破した事故で14日、ロシア軍兵士数百人が流出した2000トンにおよぶ重油の回収作業にあたった。

 ビクトル・ズブコフ(Viktor Zubkov)露首相も同日、重油流出の現場を訪問。また、ロシア側の黒海沿岸の保養地アナパ(Anapa)でビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)ウクライナ首相と会談し、今回の流出事故に対する共同措置などについて協議した。

 強風が続いているため、回収作業は難航しており、また地元当局によると、これまでに鳥3万羽、魚約9000匹が死んだという。

 一方、関係当局は「環境の激変」を警告。また、流出した重油の大半が海底に沈んだため、今後数日間は重油が沿岸に打ち上げられると予測している。(c)AFP/Dario Thuburn