【11月12日 AFP】コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官は12日、ABCテレビのインタビューで、米国がイランとの戦争準備を進めているとの報道を否定するとともに、イランが核開発を放棄するならば和解交渉に応じてもよいとの見解を示した。

 米上院が9月にイラン革命防衛隊(Revolutionary Guards)を「指定テロ組織」と認定するよう国務省に求める決議を採択したことを戦争準備と批判する意見があることについて、ライス長官は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は「間違いなく、外交努力によって」イラン核問題の解決を模索すると述べた。

 また、米上院の決議は、「イランに対する制裁をより強化する必要があるとの認識を示したものだ」と説明した。

 ライス長官の発言に先立って、ブッシュ大統領はアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相と米テキサス州で9、10の両日にわたって会談、イラン核問題を協議した。ブッシュ大統領はイランに追加制裁を行いたい考えだが、メルケル首相はEUや国連(UN)による外交努力が優先されるべきとしている。(c)AFP/Jitendra Joshi