サポーター同士の衝突でラツィオのサポーターが死亡
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【11月12日 AFP】イタリア中部に位置するトスカーナ地方アレッツォの高速道路のサービスステーションでユベントス(Juventus)のサポーターと衝突したラツィオ(SS Lazio)のサポーター1人が死亡し、イタリアサッカー連盟(Italian Football Federation:FIGC)は現地11日に予定されていたセリエA・第12節のインテル(Inter Milan)vsラツィオ戦を延期にすると発表した。
交通警察は「高速道路のサービスステーションで1人が死亡した」と発表したのみで詳細は明らかにされていない。 イタリアのANSA通信は、犠牲者は銃で撃たれた可能性があり、ユベントスのサポーターと衝突したラツィオのサポーターの1人だと報じている。
アレッツォ警察のVincenzo Giacobbe氏は「何がどのように起こったのかなど、警察は事件の背景を調査している段階」と述べるにとどまり、更なる情報は提供されていない。 第12節でラツィオはインテルと、ユベントスはパルマ(Parma)と対戦することになっており、両チームは対戦することになっていなかった。
また、ANSA通信は「この種の出来事についてはとても心配している」とのロマーノ・プローディ(Romano Prodi)首相のコメントを伝えている。
2007年2月2日のカターニア(Catania)vsパレルモ(US Citta di Palermo)戦の暴動で警察官1人が死亡したことを受け、イタリア政府は4月にフーリガンの根絶のために新たな法律を導入しており、国内スポーツのセキュリティーを監視する団体はスタジアムの監視カメラの数を増やし、身元を明確にするために名前入りのチケットを導入するなど警備体制を強化し、暴力行為は大幅に減少していた。 (c)AFP