マレーシアで公正な選挙求める3万人規模のデモ、元副首相も参加
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【11月10日 AFP】マレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)で10日、公正な選挙実施を求める野党主催の抗議集会が開かれ、集まった約3万人に対し機動隊数百人が催涙弾と放水車で排除を図った。
集会に先立ち警察は市内中心部の道路を閉鎖、参加者の集合場所となったモスク(礼拝所)でも催涙弾と放水車によりデモ隊が排除された。
宮殿の外には野党支持者と市民団体約3万人が集まり、選挙改革や正義を訴えた。人権活動団体によると23人が拘束された。
集会主導者の1人、イブラヒム・アンワル(Ibrahim Anwar)元副首相は集会に姿を現わし、自らのスローガンである「改革」を叫び、集まった人々に感謝の意を示した。また後に報道陣に対し「われわれは自由で公正な選挙を望む。バダウィ政権は自由で公正な選挙を行っておらず、これは明らかに国民に対する裏切りだ」と語った。
マハティール前首相の後継者とされたアンワル氏は、副首相在任時の1998年に解任、後に異常性行為と汚職の罪で禁固刑判決を受けた。異常性行為の罪については逆転無罪となったが、職権乱用罪で禁固6年の判決を受けており、2008年4月まで公職に立候補することを禁じられている。選挙は来年初頭に予定されている。
マレーシアでデモが行われるのはまれで、今回はアンワル氏の解任後の「改革」運動以降初の実施となった。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)(本部・ニューヨーク)は、同国の選挙で買収、与党による公権乱用、選挙管理委員会の偏向などがあることを指摘している。(c)AFP
集会に先立ち警察は市内中心部の道路を閉鎖、参加者の集合場所となったモスク(礼拝所)でも催涙弾と放水車によりデモ隊が排除された。
宮殿の外には野党支持者と市民団体約3万人が集まり、選挙改革や正義を訴えた。人権活動団体によると23人が拘束された。
集会主導者の1人、イブラヒム・アンワル(Ibrahim Anwar)元副首相は集会に姿を現わし、自らのスローガンである「改革」を叫び、集まった人々に感謝の意を示した。また後に報道陣に対し「われわれは自由で公正な選挙を望む。バダウィ政権は自由で公正な選挙を行っておらず、これは明らかに国民に対する裏切りだ」と語った。
マハティール前首相の後継者とされたアンワル氏は、副首相在任時の1998年に解任、後に異常性行為と汚職の罪で禁固刑判決を受けた。異常性行為の罪については逆転無罪となったが、職権乱用罪で禁固6年の判決を受けており、2008年4月まで公職に立候補することを禁じられている。選挙は来年初頭に予定されている。
マレーシアでデモが行われるのはまれで、今回はアンワル氏の解任後の「改革」運動以降初の実施となった。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)(本部・ニューヨーク)は、同国の選挙で買収、与党による公権乱用、選挙管理委員会の偏向などがあることを指摘している。(c)AFP