【11月8日 AFP】ヘルシンキ(Helsinki)北部のヨケラ(Jokela)中高等学校で7日、18歳の男子生徒が銃を乱射して、男子生徒5人、女子生徒2人と校長を殺害。その後自殺した。

 警察によると銃を乱射した男子生徒は病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

 同国史上最悪の事件を受けて、タルヤ・ハロネン(Tarja Halonen)大統領はコメントで動揺をあらわにした。

 乱射事件は現地時間正午(日本時間午後7時)ごろに生徒約450人が通う校内で発生。

 警察によると銃を乱射したPekka-Eric Auvinen容疑者が、動画投稿サイトYouTubeに犯行予告を投稿したことが確認できたという。(c)AFP