【11月7日 AFP】O7MLB、アメリカン・リーグのゴールドクラブ賞が6日に発表され、シアトル・マリナーズ（Seattle Mariners）のイチロー（Ichiro）が、7年連続で7度目の受賞を果たした。

　投手ではミネソタ・ツインズ（Minnesota Twin）のヨハン・サンタナ（Johan Santana）が初受賞。捕手ではデトロイト・タイガース（Detroit Tigers）のイヴァン・ロドリゲス（Ivan Rodriguez）が、13度目の受賞に輝いた。

　一塁手ではボストン・レッドソックス（Boston Red Sox）のケビン・ユーキリス（Kevin Youkilis）が、ア・リーグの一塁手では初となる失策無しの守備率1.000を記録して初受賞。二塁手ではタイガースのプラシド・ポランコ（Placido Polanco）が、同じく初めて受賞した。

　オークランド・アスレチックス（Oakland Athletics）のエリック・チャベス（Eric Chavez）が01年から6年連続で受賞していた三塁手では、マリナーズのエイドリアン・ベルトレー（Adrian Beltre）が初受賞。遊撃手ではロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム（Los Angeles Angels of Anaheim）のオーランド・カブレラ（Orlando Cabrera）が、ナショナル・リーグ、ワシントン・ナショナルズ（Washington Nationals）の前身モントリオール・エクスポズ（Montreal Expos）時代の2001年以来となる2度目の受賞を果たした。

　外野手ではイチローのほか、ツインズのトリー･ハンター（Torii Hunter）が7年連続で7度目の受賞を果たし、またクリーブランド・インディアンス（Cleveland Indians）のグレイディー・サイズモア（Grady Sizemore）が初受賞している。(c)AFP