【11月2日 AFP】MLB、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は1日、ジョー・トーリ(Joe Torre)氏の監督就任を発表した。

 ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)がジョー・ジラルディ(Joe Girardi)新監督の就任会見を開いた1日、ヤンキースを12年連続プレーオフ進出に導いた実績を持つトーリ監督のドジャース監督就任が発表された。

 ドジャースのオーナーのフランク・マッコート(Frank McCourt)氏は、「トーリ監督はベースボールの世界で最も尊敬すべき人物の一人だ。選手としてはもちろん、キャスターとして、監督として、また野球以外での生活においても、ジョーは徹底した勝者だ」と話した。

 辞任したグラディ・リトル(Grady Little)監督の後を受け3年1400万ドル(約16億円)でドジャースの監督に就任したトーリ監督は、「私はブルックリン育ちだから、ドジャースというチームについてはよく理解している。ドジャースのワールドシリーズ制覇に全力を捧げる覚悟でいる。スポーツ界で最も歴史ある球団のひとつであるドジャースというチームの監督を務められることを誇りと感じている」とコメントした。

 トーリ監督はヤンキース時代に共に仕事をしたドン・マッティングリー(Don Mattingly)ベンチコーチをはじめ、可能であればラリー・ボーワ(Larry Bowa)投手コーチなどヤンキース時代のコーチ数名を入閣させる予定でいる。

 10月18日にトーリ監督は、年俸500万ドル(約5億7600万円)をベースに、ポストシーズンを勝ち抜いた際に各シリーズで100万ドルのボーナス、ワールドシリーズを制覇できれば1シーズン契約を延長するオプションを盛り込んだヤンキースからの1年契約の提示を侮辱的と断り退団し、他チームからのオファーを待っていた。

 ドジャースのネッド・コレッティGMは、「ジョーほどの偉業を成し遂げた監督は数少ない。彼のキャリアがそれを証明している。我々は彼の情熱と統率力を歓迎している」と話した。(c)AFP