【10月31日 AFP】路上における「ツバ吐き」「ゴミのポイ捨て」「バーベキュー」は、絶対にやってはならないマナー違反の行為で、なくすべきだ-。北京五輪を来年8月に控えた同市民が、こんな認識を持っていることが分かった。国営新華社通信(Xinhua news agency)が30日、伝えた。

 五輪開催に向け、北京市における環境やマナーを改善する運動を展開している同市環境保護局(Beijing Environmental Protection Bureau)は、20万人以上の市民を対象に調査を実施。調査の結果、これら3つのほか「公の場での喫煙」も、なくすべきマナー違反の1つとして挙げられた。また、大気汚染が深刻な同市での排気を削減するため、信号待ちの間にアイドリングをやめる、環境に優しい家電を使うなどの提案も出されている。

 世界の注目が集まる五輪までに北京市をより快適な街にするため、北京市環境保護局は市民に対し、これらの提案に沿って行動するようアドバイスした。

 同市が美化に向けて環境的、社会的措置を講じていることは、すでに広く報じられている。工場の排ガス削減、公共交通利用の推進などのほか、つば吐きやゴミ捨てに対する法律も強化された。一方、愛想を良くすることや列に並ぶことを推進するといった、マナー向上運動も展開されている。(c)AFP