【10月31日 AFP】保守的な社会主義共和国として知られるベトナムで、ヌード写真展の開催許可がついに下りた。同国初のヌード写真展は11月24日から27日までハノイ(Hanoi)で開かれ、写真家Thai Phien氏が手掛ける48枚のヌード写真が展示される。

Thanh Nien」紙は「ベトナムでヌード写真展が許可された。ただしヌードのみが展示されるわけではない」と報道。同紙によると、ホーチミン(Ho Chi Minh)市でも同年、女性アーティストによる同様の展覧会開催が申請されていたが、検閲で「ベトナムの風習と倫理観にそぐわない」と判断され、許可が下りなかったという。また、ポルノと芸術との線引きが難しいため、当局は慎重にならざるを得ないと指摘するベトナム写真家協会(Vietnam Photographers' Association)のChu Chi Thanh会長のコメントも掲載された。

 開催許可が下りたPhien氏も「ポルノと芸術の境界は微妙で、結局は見る側が抱く印象次第」と線引きの難しさを認めている。(c)AFP