【10月30日 AFP】鳥インフルエンザの被害が世界で最も大きいインドネシアで、入院中の3歳の男児が111人目の感染者であることが正式に確認された。同国保健省の関係者が29日、伝えた。

 保健省の鳥インフルエンザ情報関連機関の関係者は「2つの検査の結果、陽性反応が確認されたため、男児が111人目の感染者であることが確認された」と語った。また、首都ジャカルタ(Jakarta)西郊のタングラン(Tanggerang)出身の男児は鳥インフルエンザと関連づけられる症状を22日に発症していたが、29日まで入院しなかったと説明し、詳細を語らないまま、「男児は今も治療中で、健康状態は良好との報告を受けている」と述べた。

 同関係者によると、男児は鳥との接触歴があり、その鳥は後に突然死んだという。鳥インフルエンザは通常、ウイルスを持つ鳥との接触により人間に感染する。

 同国では、これまでに111人の感染が確認されており、うち89人が死亡している。タングランでは今月に入り、子ども2人が鳥インフルエンザの犠牲になっている。(c)AFP