【10月29日 AFP】25日に殺害された南アフリカのレゲエ歌手、ラッキー・デューベ(Lucky Dube、43)の葬儀が28日、クワズールーナタール(KwaZulu-Natal)州ニューキャッスル(Newcastle)市郊外で開催され、数千人のファンが最後の別れを惜しんだ。

 南ア放送協会(SABC)によると、ラスタファリ主義者のほかに、ルワンダ、リベリア、米国などから駆けつけたファンが葬儀に出席したという。白い衣服をまとったAfrican Christian Shembeの信者たちが葬列を先導し、デューベをアフリカ音楽の伝説とたたえる賛辞が続いた。デューベの棺は牛皮で覆われ、親族のみの葬儀で埋葬された。

 ズールー(Zulu)語、アフリカーンス(Afrikaans)語、英語で歌ったデューベは、南アフリカで最初にレゲエを始めたミュージシャンのひとりで、海外でも広く知られていた。

 デューベは25日夜、2人の子どもの目の前で、ハイジャックを狙った犯人に撃たれて死亡した。デューベの殺害には世界中から非難が相次ぎ、国内では死刑制度の復活を求める声も上がっている。(c)AFP