【10月26日 AFP】パリ(Paris)の美術館「パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)」の屋上に先週、現代的な内装を施したワンルーム形式のホテルが出現した。「Everland hotel(エバーランド・ホテル)」と呼ばれるこの施設は、スイス人アーティストのダニエル・ボーマン(Daniel Baumann)氏とサビナ・ラング(Sabina Lang)氏が制作した展示作品。もとは2002年のスイス博覧会のために作られたもので、2008年末までパレ・ド・トーキョーに展示される。バスルーム、ダブルベッド、寝いすなどを備えたホテルの部屋からは、エッフェル塔(Eiffel Tower)も眺望できる。宿泊は可能だが連泊はできないという。(c)AFP