【10月23日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・グループリーグF・第3節。2連勝を飾り勝ち点6で首位に立つマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は、23日に控えるアウェーでのディナモ・キエフ(Dynamo Kiev)戦に勝利し、決勝トーナメント進出への大きな一歩とすることに抜かりがない。

 20日のリーグ戦でアストン・ビラ(Aston Villa)に4-1で快勝したマンチェスター・ユナイテッドは、ディナモ・キエフ戦に向けできる限り多くの休養を取るために予定を早めてウクライナ入りしており、勝利を収めてグループリーグで3連勝を飾った場合は事実上決勝トーナメント進出が保障されたこととなる。

 長期に亘り膝に故障を抱えているフランス代表のFWルイ・サハ(Louis Saha)は欠場が濃厚で、セルビア代表のDFネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)も出場が微妙な状況とされているが、アストン・ビラ戦で2得点を挙げ、ロシアに1-2で敗れた17日の欧州選手権2008(Euro 2008)予選でもイングランド代表の唯一の得点を記録するなど好調なウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)は万全の状態でディナモ・キエフ戦を迎える。

 アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督は、6日に行われたウィガン(Wigan)戦での脳震盪の影響からアストン・ビラ戦を欠場したビディッチについて「23日に間に合うかどうかは分からない。ビディッチは脳震盪の影響が残っており、このような場合リスクを犯す訳にはいかない。全快に近い状態にはあるがキエフでピッチに立つかは定かではない」として、22日の状態を見て同選手がピッチに立つか否かの判断を下すことを明らかにしている。

 また、ファーガソン監督は「遠征は常に大きな心配事だが、ウクライナは他の欧州の地域と比べて圧倒的に遠い」と語っており、キエフまでの渡航を通常の遠征とは見なしておらず、マンチェスター・ユナイテッドはチームのシェフと栄養士を同行させて通常より1日早く現地入りしている。(c)AFP/RYLAND JAMES