マニラのショッピングモール爆破事件、犠牲者11人に
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【10月21日 AFP】フィリピンのマニラ(Manila)のショッピングモール「グロリエッタ(Glorietta)」で発生した大規模な爆破事件で21日、現場で新たに1人の遺体が発見されたほか、病院で治療を受けていた負傷者1人が死亡したことにより、犠牲者の数は11人となった。
また、ショッピングモールにいたとみられる3人が行方不明となっており、親族から通報を受けた救助隊が捜索を続けている。
国内大手テレビ局のABS-CBNは、イスラム過激派「ラジャ・ソライマン運動(Rajah Solaiman Movement)」からの犯行声明が同局の記者の携帯電話にメールで届いたと発表した。しかし警察当局は、同グループがすでにほぼ解体しているうえ、メールの文体が過去の声明と違うため信ぴょう性が低いとの見解を示した。
ノルベルト・ゴンザレス(Norberto Gonzales)国家安全保障担当大統領顧問は、イスラム原理主義過激派グループ「アブサヤフ(Abu Sayyaf)」による犯行の可能性があると指摘し、爆破事件を起こし海外のテロ組織から財政的支援を得ようとしているのではないかと述べた。(c)AFP
また、ショッピングモールにいたとみられる3人が行方不明となっており、親族から通報を受けた救助隊が捜索を続けている。
国内大手テレビ局のABS-CBNは、イスラム過激派「ラジャ・ソライマン運動(Rajah Solaiman Movement)」からの犯行声明が同局の記者の携帯電話にメールで届いたと発表した。しかし警察当局は、同グループがすでにほぼ解体しているうえ、メールの文体が過去の声明と違うため信ぴょう性が低いとの見解を示した。
ノルベルト・ゴンザレス(Norberto Gonzales)国家安全保障担当大統領顧問は、イスラム原理主義過激派グループ「アブサヤフ(Abu Sayyaf)」による犯行の可能性があると指摘し、爆破事件を起こし海外のテロ組織から財政的支援を得ようとしているのではないかと述べた。(c)AFP