故パバロッティ氏、生前に約30億円相当の個人負債
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【10月21日 AFP】前月死去したイタリア人テノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ(Luciano Pavarotti)氏に、1800万ユーロ(約30億円)相当の個人負債があることが分かった。レプブリカ(La Repubblica)紙が20日、報じた。
同紙によると、故パバロッティ氏の銀行口座には1100万ユーロ(約18億円)の不足額があり、また700万ユーロ(約11億円)の債務が未返済だという。
2番目の妻ニコレッタ・マントバーニ(Nicoletta Mantovani)さんの弁護士は、「故パバロッティ氏が負債を抱えていたことは周知のことだ」とした上で、パバロッティ氏は晩年、公演回数を減らす一方で、長期にわたる入院で出費がかさんでいたと語った。
同紙はまた、7月29日に作成された最後の遺言状に示されているマントバーニさんへの財産相続には影響がないと報じた。
遺言状では、ニューヨーク(New York)のアパート3部屋、およびアンリ・マティス(Henri Matisse)の絵画など、故パバロッティ氏が米国で所有していた計1500万ユーロ(約25億円)相当の財産をマントバーニさんが相続するとしている。(c)AFP
同紙によると、故パバロッティ氏の銀行口座には1100万ユーロ(約18億円)の不足額があり、また700万ユーロ(約11億円)の債務が未返済だという。
2番目の妻ニコレッタ・マントバーニ(Nicoletta Mantovani)さんの弁護士は、「故パバロッティ氏が負債を抱えていたことは周知のことだ」とした上で、パバロッティ氏は晩年、公演回数を減らす一方で、長期にわたる入院で出費がかさんでいたと語った。
同紙はまた、7月29日に作成された最後の遺言状に示されているマントバーニさんへの財産相続には影響がないと報じた。
遺言状では、ニューヨーク(New York)のアパート3部屋、およびアンリ・マティス(Henri Matisse)の絵画など、故パバロッティ氏が米国で所有していた計1500万ユーロ(約25億円)相当の財産をマントバーニさんが相続するとしている。(c)AFP