【10月20日 AFP】MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)は現地時間19日に、プロ野球で北海道日本ハムファイターズ(Hokkaido Nippon Ham Fighters)をリーグ優勝に導いたトレイ・ヒルマン(Trey Hillman)監督を2008年シーズンから監督に迎えることを発表した。

 ヒルマン監督は、2007年シーズンにロイヤルズを率い69勝93敗の成績を残した辞任したバディ・ベル(Buddy Bell)氏の後任としてチームを指揮し、1985年以来プレーオフ出場から遠ざかっているチームの建て直しを図ることになる。

 2003年から5年間ファイターズを率い、2006年にチームを44年ぶりの日本一に、また2007年シーズンにも日本シリーズ出場へ導いたヒルマン監督は「カンザスシティを立て直すという大変素晴らしい機会に恵まれた。伝統ある誇り高いチームで私は、成功に向け選手一人一人と私のビジョンを分かち合っていくつもりです」と、チームの立て直しを誓った。

 ロイヤルズのジェネラル・マネージャーを務めるデイトン・ムーア(Dayton Moore)氏は「トレイは5年間の就任期間で3度のプレーオフ進出を果たし、日本の野球で最高のサクセスストーリーを日本ハムファイターズにもたらした。彼はチームを率いる為の情熱を持ち合わせる優れた人物で、我々のチームには最高の人選だ」と、大きな期待を寄せている。

 ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の下部組織のチームを12年間率いていたヒルマン監督は、18日にヤンキースを退団したジョー・トーリ(Joe Torre)前監督の後任の最有力候補の一人に挙げられていた。(c)AFP