パキスタンの爆発、ブット元首相の夫が同国情報機関を非難
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【10月19日 AFP】パキスタンのカラチ(Karachi)で18日深夜、8年ぶりに帰国したベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元パキスタン首相の歓迎パレードで爆弾2発が爆発した事件について、元首相の夫のアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)氏は19日、パキスタンの情報機関を非難した。
ザルダリ氏は民放ARY ONEテレビで、「事件はある情報機関に責任があり、われわれは調査を要求する。(事件は)武装組織によるものではなく、その情報機関の犯行だ」と述べ、犠牲者らは「パキスタンの民主主義のために命を落とした」と語った。
パキスタンには情報機関が3つあるが、パキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)議会派関係者は、ザルダリ氏の言う情報機関とはペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の側近が指揮を執る首相直属の機関だとしている。
ブット元首相は帰国前、退役した軍関係者による暗殺の可能性に懸念を表明しており、PPPのある有力議員は「警備上に極めて重大な過失があった。危険は以前から指摘されており、政府も認識していた」と政府の対応を批判した。
一方、ムシャラフ大統領は19日、事件は「民主主義に対する陰謀だ」と強く非難し、国民に落ち着いて行動するよう呼びかけるとともに、容疑者を徹底的に捜索、厳罰を下すとの声明を発表した。国営APP(Associated Press of Pakistan)通信が伝えた。(c)AFP
ザルダリ氏は民放ARY ONEテレビで、「事件はある情報機関に責任があり、われわれは調査を要求する。(事件は)武装組織によるものではなく、その情報機関の犯行だ」と述べ、犠牲者らは「パキスタンの民主主義のために命を落とした」と語った。
パキスタンには情報機関が3つあるが、パキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)議会派関係者は、ザルダリ氏の言う情報機関とはペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の側近が指揮を執る首相直属の機関だとしている。
ブット元首相は帰国前、退役した軍関係者による暗殺の可能性に懸念を表明しており、PPPのある有力議員は「警備上に極めて重大な過失があった。危険は以前から指摘されており、政府も認識していた」と政府の対応を批判した。
一方、ムシャラフ大統領は19日、事件は「民主主義に対する陰謀だ」と強く非難し、国民に落ち着いて行動するよう呼びかけるとともに、容疑者を徹底的に捜索、厳罰を下すとの声明を発表した。国営APP(Associated Press of Pakistan)通信が伝えた。(c)AFP