海の波からエネルギー、アイルランドで潮力発電実用化に向け試作機稼働
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【10月18日 AFP】海洋の潮力エネルギーを電力に変える「潮力発電」の試作機が、アイルランド西岸ゴールウェー(Spiddal)の沖合で稼働を開始したと、同機開発元が16日に発表した。
この発電機は、アイルランドのウエーブボブ(Wavebob)社が開発した「ウエーブボブ」と呼ばれるもの。発電量を最大にするために自動的に波の大きさに合わせて動く浮遊装置となっている。
「アイルランドでの再生可能エネルギー生産における大きな前進だ」と語るのは、同社のアンドリュー・パリシュ(Andrew Parish)CEO。「アイルランドは波の高い大西洋の真ん中にあるので、アイルランドにとっての潮力は、サウジアラビアにとっての石油になりうる。この限りない自然エネルギーを開拓すればするほど、地球環境にとっても、アイルランドの電力消費者にとっても、大きな利益となるだろう」と胸を張る。
試作機はフルサイズの実物の4分の1の大きさだが、実物は1メガワットの発電能力を備え、これは1000世帯分の電力消費量に相当する。アイルランド政府の戦略では、2020年までに500メガワットの海洋エネルギー発電装置を導入する計画だ。
ウエーブボブ社は過去6年で400万ユーロ(約6億6000万円)以上を海洋エネルギーの研究開発に投じている。
同研究開発には、シェブロン(Chevron)、ジョージア工科大学研究所(Georgia Tech Research Institute)、コーク大学(University College Cork)、アイルランド国立大学(National University of Ireland)などが参加している。(c)
この発電機は、アイルランドのウエーブボブ(Wavebob)社が開発した「ウエーブボブ」と呼ばれるもの。発電量を最大にするために自動的に波の大きさに合わせて動く浮遊装置となっている。
「アイルランドでの再生可能エネルギー生産における大きな前進だ」と語るのは、同社のアンドリュー・パリシュ(Andrew Parish)CEO。「アイルランドは波の高い大西洋の真ん中にあるので、アイルランドにとっての潮力は、サウジアラビアにとっての石油になりうる。この限りない自然エネルギーを開拓すればするほど、地球環境にとっても、アイルランドの電力消費者にとっても、大きな利益となるだろう」と胸を張る。
試作機はフルサイズの実物の4分の1の大きさだが、実物は1メガワットの発電能力を備え、これは1000世帯分の電力消費量に相当する。アイルランド政府の戦略では、2020年までに500メガワットの海洋エネルギー発電装置を導入する計画だ。
ウエーブボブ社は過去6年で400万ユーロ(約6億6000万円)以上を海洋エネルギーの研究開発に投じている。
同研究開発には、シェブロン(Chevron)、ジョージア工科大学研究所(Georgia Tech Research Institute)、コーク大学(University College Cork)、アイルランド国立大学(National University of Ireland)などが参加している。(c)