トルコ政府、イラク越境の承認法案を来週にも正式提出へ
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【10月12日 AFP】トルコ政府は来週にも、イラク北部に拠点を置く武装組織クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)の掃討に向けイラク領内への越境を承認する法案を、議会に正式提出する見通しだ。与党公正発展党(Justice and Development Party、AKP)幹部議員が11日、アナトリア(Anatolia)通信に明らかにした。
同幹部によると、法案はすでに準備済みで、15日の閣議後に提出されるという。
■欧米は自制を要請
米政府はトルコに、イラク国内で単独軍事行動を行わないよう繰り返し要請しているが、トルコ政府は米・イラク両政府ともPKKの拠点排除に協力しておらず、ほかに選択肢は残されていないと主張している。
欧州連合(European Union、EU)のハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障上級代表も同日、トルコ政府に対し、イラクをさらに不安定化させないよう要請した。
ソラナ代表はブリュッセル(Brussels)で記者団に対し「(イラクの)治安問題は今後も根本的な課題となる」とし、「イラクの治安状況をさらに複雑化させる可能性がある行為は歓迎できない」と強調した。
トルコ政府は増加するPKKの襲撃に業を煮やしており、取り締まりに乗り出さないイラク政府にも不満をあらわにしている。PKKはトルコおよび国際社会の大半からテロ組織に指定されている。(c)AFP
同幹部によると、法案はすでに準備済みで、15日の閣議後に提出されるという。
■欧米は自制を要請
米政府はトルコに、イラク国内で単独軍事行動を行わないよう繰り返し要請しているが、トルコ政府は米・イラク両政府ともPKKの拠点排除に協力しておらず、ほかに選択肢は残されていないと主張している。
欧州連合(European Union、EU)のハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障上級代表も同日、トルコ政府に対し、イラクをさらに不安定化させないよう要請した。
ソラナ代表はブリュッセル(Brussels)で記者団に対し「(イラクの)治安問題は今後も根本的な課題となる」とし、「イラクの治安状況をさらに複雑化させる可能性がある行為は歓迎できない」と強調した。
トルコ政府は増加するPKKの襲撃に業を煮やしており、取り締まりに乗り出さないイラク政府にも不満をあらわにしている。PKKはトルコおよび国際社会の大半からテロ組織に指定されている。(c)AFP