【10月11日 AFP】レバノン南部のティール(Tyre)郊外で11日、英国の不発弾除去チームが2006年のイスラエル軍によるレバノン侵攻で残留したクラスター爆弾の撤去にあたっていたところ、クラスター爆弾1発が爆発し英国人メンバー1人が死亡した。
 
 爆弾撤去作業を行っていた英国の地雷除去調整センター(Mine Action Coordination Centre)の広報担当によると、爆発事故が発生したのはティール南東約30キロの村Kuninで、不発弾撤去チームを監督していた36歳の男性メンバー1人が亡くなった。

 爆発は犠牲となった男性が爆弾を踏んだことによるものか、または爆弾を動かした際に起きたものかなどについては不明だという。

 国連の推計によると、2006年のレバノン侵攻でイスラエル軍の空爆で投下されたクラスター爆弾は、子弾換算で100万個以上に上るとされる。同年8月にイスラエル軍が撤退して以降、不発弾によって、これまでに少なくとも36人が死亡、227人が負傷している。(c)AFP