【10月9日 AFP】07ラグビーW杯に出場しているフランス代表と南アフリカ代表(スプリングボクスSpringboks)の選手たちへ、大会初のドーピング検査が8日に課せられたことが明らかとなった。

 6日の準々決勝でニュージーランド(オールブラックスAll Blacks)を降し、4大会連続での準決勝進出を決めたフランス代表の選手は、試合が行われたカーディフから帰国後に血液ドーピングの検査を受けた。

 国際ラグビー評議会(The International Rugby Board:IRB)は、大会期間中のドーピング検査の決定を躊躇していたが、大会開催国であるフランスの反ドーピング当局は8月、各チーム練習後18人の選手にドーピング検査を実施するとしていた。

 大会のマネジングディレクターを務め、IRBのCEO(最高経営責任者)でもあるマイク・ミラー(Mike Miller)氏は、大会開幕前に「我々はフルタイムの反ドーピング担当部署を設け、大々的に抜き打ちのドーピング検査を行っている。選手はいつどんな場所でも検査を受けることとなる。我々は血液検査を行う権利を留保しているが、前もって多くを明らかにはせず、彼らに用心させたいと考えている。血液検査をするかは分からないが、尿検査は確実に行うだろう」と語っており、検査の詳細を明らかにしていなかった。(c)AFP