パキスタン大統領選、17日から審理開始
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【10月8日 AFP】6日の大統領選挙で圧倒的勝利を収めた現職ペルペズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の立候補の合憲性が、最高裁で審理される。審理の結果次第では国を揺るがしかねない。
野党議員のほぼ全員が投票をボイコットした結果、ムシャラフ大統領は有効票の圧倒的多数を獲得。ただし最高裁は、軍最高司令官を兼任したままの立候補の合憲性をめぐる審理が終了するまで、正式な選挙結果の確定は先送りとした。
「野党の存在があろうがなかろうが、民主主義とはすなわち多数決だ」と述べるムシャラフ大統領は6日夜、同氏の「圧倒的勝利」は民主的であると主張。ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相率いるパキスタン人民党(PPP)の棄権や野党議員の議員辞職により選挙結果は違法とする主張に異を唱えた。また「最高裁が決断を下すまで、我々も様子をみる」と述べ、最高裁が選挙結果を覆した場合の緊急措置の可能性についても示唆した。
最高裁は、ラマダン明けの祭典「イード・アル・フィトル(Eid-ul-Fitr)」が終わる17日から、選挙の違憲性をめぐる審理を開始する。同日にはブット元首相が海外の亡命先から数年ぶりに帰国の途に就く予定。(c)AFP/Danny Kemp
野党議員のほぼ全員が投票をボイコットした結果、ムシャラフ大統領は有効票の圧倒的多数を獲得。ただし最高裁は、軍最高司令官を兼任したままの立候補の合憲性をめぐる審理が終了するまで、正式な選挙結果の確定は先送りとした。
「野党の存在があろうがなかろうが、民主主義とはすなわち多数決だ」と述べるムシャラフ大統領は6日夜、同氏の「圧倒的勝利」は民主的であると主張。ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相率いるパキスタン人民党(PPP)の棄権や野党議員の議員辞職により選挙結果は違法とする主張に異を唱えた。また「最高裁が決断を下すまで、我々も様子をみる」と述べ、最高裁が選挙結果を覆した場合の緊急措置の可能性についても示唆した。
最高裁は、ラマダン明けの祭典「イード・アル・フィトル(Eid-ul-Fitr)」が終わる17日から、選挙の違憲性をめぐる審理を開始する。同日にはブット元首相が海外の亡命先から数年ぶりに帰国の途に就く予定。(c)AFP/Danny Kemp