ブット元首相とムシャラフ大統領が「和解協定」で合意
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【10月5日 AFP】パキスタンのベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相とペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領が4日夜、「和解協定」案で合意した。5日中にも調印する見通し。この合意で、8年間の亡命生活を送ってきたブット元首相に対する訴追は取り下げられる。ムシャラフ大統領にとっては、6日の大統領選挙と来年の総選挙を前に最大の障害を乗り越えたことになる。
関係者によると、協定案は1988年から1999年の間に公職に就いた政治家に対し、「全面的な免責」を保障するとともに、今後は汚職捜査機関が政治家を訴える場合、「政治的な意図に基づくとの疑惑を避けるため」、まず議会の特別委員会で審議にかけることを明確化する。見返りとしてブット元首相とパキスタン人民党(Pakistan People’s Party、PPP)は、大統領選挙の延期を求めた最高裁判所への訴えを撤回するとしている。協定は特定の個人や政党を対象としたものではないとされる。
大統領と親しいシェイク・ラジッド・アハマド(Sheikh Rashid Ahmad)鉄道相は、「最終的な合意は大統領によって明日にも発表される」と述べた。PPP側も、交渉の成立を認めている。
ムシャラフ大統領は、6日の大統領選で再選が決まった場合、11月15日までに陸軍参謀長職を辞任する意向を示している。(c)AFP/Rana Jawad
関係者によると、協定案は1988年から1999年の間に公職に就いた政治家に対し、「全面的な免責」を保障するとともに、今後は汚職捜査機関が政治家を訴える場合、「政治的な意図に基づくとの疑惑を避けるため」、まず議会の特別委員会で審議にかけることを明確化する。見返りとしてブット元首相とパキスタン人民党(Pakistan People’s Party、PPP)は、大統領選挙の延期を求めた最高裁判所への訴えを撤回するとしている。協定は特定の個人や政党を対象としたものではないとされる。
大統領と親しいシェイク・ラジッド・アハマド(Sheikh Rashid Ahmad)鉄道相は、「最終的な合意は大統領によって明日にも発表される」と述べた。PPP側も、交渉の成立を認めている。
ムシャラフ大統領は、6日の大統領選で再選が決まった場合、11月15日までに陸軍参謀長職を辞任する意向を示している。(c)AFP/Rana Jawad