【10月3日 AFP】ニューヨーク・メッツ(New York Mets)のリリーフ投手、スコット・ショーエンワイス(Scott Schoeneweis)が2日、フロリダ州にある会社Signature Pharmacyから2003年に6セットものステロイドを受け取ったという疑惑を否定した、とニューヨーク・デーリー・ニューズ(New York Daily News)紙が報じた。

 ショーエンワイス投手は、そのような疑惑には覚えがなく、ステロイドも発見されていないとニューヨーク・デーリー・ニューズ紙に話した。疑惑について質問を受けると、「何のことを話しているのか分からない。フロリダのステロイド?フロリダ(Signature Pharmacy社)から何も受け取っていない。そんなこと聞き覚えがない。ノーコメントだ」と答えた。

 スポーツ専門チャンネル「ESPN」は1日、ショーエンワイス投手はニューヨーク州アルバニー地方検事David Soares氏による、現在も調査対象となっているSignature Pharmacy社から6セットのステロイドを、2003ー04年のシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)所属時代に受け取ったと伝えた。

 Signature Pharmacy社を調査したところ、ショーエンワイス投手がホワイトソックス所属時代の2003年に、ホワイトソックス本拠地のコミスキー・パーク(Comiskey Park )に送られたパッケージにショーエンワイス投手の名前が見つかった。さらに2004年には同投手が左ひじの関節鏡視下手術を受ける数か月前にもさらに2セットのステロイドが、同スタジアムに送られている。また、薬を処方したRamon Scruggs医師は、トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)の三塁手トロイ・グラウス(Troy Glaus)にも薬を処方したと伝えられている。同氏は、カリフォルニア州の医師管理委員会(California’s state medical board)から約6073にも及ぶ危険な薬物、規制薬物等を処方し、インターネットを通じて患者への正式な検査をせずに薬物を扱ったとして停職処分を受けている。(c)AFP