フローレス監督 監督交代のチェルシーを楽観せず
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【10月3日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・グループリーグB。チェルシー(Chelsea)とのグループリーグ第2戦を3日に控えた2日、バレンシア(Valencia)のキケ・フローレス(Quique Flores)監督が記者会見で意気込みを語った。
会見に臨んだフローレス監督は、ジョゼ・モウリーニョ監督(Jose Mourinho)監督の退団によりチェルシーがチームとしての冷静さを失っているとは限らないとする見解を示した。
フローレス監督は「プレーと気力の両方のレベルでチームは以前と完全に異なっているが、実際に試合が始まってしまえば、判断するのはコーチではなく選手たちだ。そのような状況でモウリーニョ監督の退団がどれだけチームに影響を及ぼすのか見極めるのは不可能だ」と語り、監督交代が必ずしも自分たちに有利に働くとは限らないとした。
バレンシアは前回のチェルシーとの対戦、06-07欧州チャンピオンズリーグ・準々決勝では、ホームでの第2戦で1-2で敗れ準決勝進出を逃している。
「チェルシーがここ数シーズン狙っているタイトルなので我々が警戒心を解くことはないが、それでも楽観的な部分もある」と語るフローレス監督は、前回の対戦時と比較し「明日の試合に向けた状況は前回の対戦時とは完全に異なる。前回は我々の疲労がピークであり、何人かの主力を欠いていた。今回主力を欠いているのはチェルシーの方だ」とも語り、チームの大黒柱ジョン・テリー(John Terry)の欠場の可能性があるなど、今回はバレンシアが有利な立場にあると信じていることを明らかにした。
またフローレス監督は、チェルシーの監督交代が自身のゲームプランに影響を及ぼしていることを素直に認め、「相手の戦い方がわかっているときは戦いやすい。重要なのはこれまでの戦い方を変えず相手に対応することだ。我々は我々のプレーの仕方を確立している。明日の試合はサポーターを喜ばせることができるように、最高のパフォーマンスを実現しなければならない」とも語った。
さらに、左脚の肉離れで戦列を離れている正ゴールキーパーのサンチアゴ・カニサレス(Santiago Canizares)に関する質問を受けたフローレス監督は「我々には2人の優秀なゴールキーパーがいる。どちらが出場しても、優秀なゴールキーパーが出場することに変わりないので心配はしていない。どちらも大舞台でも実力を発揮できる選手であることは分かっているので、テストする必要はない。どちらがより試合に順応するか考慮したうえで決定するだろう」と語り、カニサレスとティモ・ヒルデブラント(Timo Hildebrand)のどちらを起用するか明かすことはなかった。(c)AFP/Phil Minshull