【10月2日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・グループリーグE・第2節。ホームでのASローマ(AS Roma)戦を2日に控えるマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のオーウェン・ハーグリーブス(Owen Hargreaves)は1日、前回大会のリベンジに燃えるローマとの再戦に警戒心を示した。

 2006-07年大会でマンチェスター・ユナイテッドは準々決勝の第2戦でローマに7-1で大勝しており、ローマは約半年を経ての再戦でクラブ史上最も屈辱的な敗戦での誇りを回復する機会を手にした。

 前回のローマ戦を当時所属していたバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のチームメイトとテレビで観戦したハーグリーブスは、太ももの負傷から復帰しローマ戦でマンチェスター・ユナイテッドでのチャンピオンズリーグ初出場を飾るものと見られており、ハーグリーブス自身もリベンジを期すローマの攻撃を食い止める決意を見せている。

 ハーグリーブスは「7-1というスコアが繰り返されることはないだろう。そういう結果は3年か4年に1度しか生まれないのでもう1度はないはずだ。第1戦でスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)にアウェーで勝利したことで良い位置につけることができた。ローマ戦を含めて今後ホームでの試合を3試合残しており、そこで全勝することができれば余裕を持って決勝トーナメントに進出できるだろう。ローマ戦はその足掛かりとなる。ローマは前回のリベンジを期して戦うだろうが、勝つのは我々だ」と意気込みを口にしている。

 欧州を舞台としたビッグマッチでのオールド・トラフォード(Old Trafford)は特別な雰囲気に包まれるが、前回対戦時のサポーター同士の諍いがそこに更なる趣を加味することになる。

 前回大会のローマでの第1戦ではマンチェスター・ユナイテッドのサポーターがローマのサポーターとイタリアの警察から暴行を受ける事件が発生しており、マンチェスターでの第2戦でもスタジアムの外でサポーター同士の小競り合いが起きていることから、2日の試合では厳重な警備が敷かれ、両チームは前回の諍いを再燃させることが無いよう冷静な対応が求められている。

 アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督から大舞台をものともしない能力を最も評価されて獲得を熱望されたハーグリーブスは「チャンピオンズリーグはバイエルン時代に何度も経験し成功も収めているので、ユナイテッドでこの舞台に立てることにとても興奮している。チャンピオンズリーグでのオールド・トラフォードの雰囲気は特別なものだと聞いているので楽しみにしている。23日に行われたチェルシー(Chelsea)戦も凄かったが、同じようなムードかそれ以上のものを期待している」と語り、チャンピオンズリーグでの本拠地デビューを待ちきれない様子を見せた。(c)AFP/Steve Griffiths