【10月1日 AFP】元ミス・ワールド(Miss World)のインド人女優アイシュワリヤ・ライ(Aishwarya Rai)が、タージ・マハル(Taj Mahal)を舞台とする映画でムムターズ王妃(Queen Mumtaz)の役を演じることが27日、明らかになった。白い大理石で作られた壮大な墓タージ・マハルには、ムガル帝国(Mughal Empire)の王シャー・ジャハーン(Shah Jehan)が、16世紀の美女ことムムターズ王妃の死を悼んで建設したという逸話が残っている。

 「昨年『The Last Legion』での共演中に、アイシュワリヤに出演を依頼したところ、快く引き受けてくれました」と、プロデューサーを務める英国人俳優ベン・キングスレー(Ben Kingsley)は語った。

 「このロマンスには、愛妃ムムターズが14番目の子供を産み亡くなった後、王シャー・ジャハーンが体験する悲惨で孤独な牢獄生活も描かれます」

  同映画はヤムナ(Yamuna)川のほとりにタージ・マハルのそびえ立つアグラ(Agra)の地にて撮影される。キングスレーは、主役の王シャー・ジャハーンを演じる。

 インドの血を引く父と、英国人の母を持つキングスレーは、1982年のヒット映画『ガンジー(Gandhi)』でアカデミー賞(Academy award)主演男優賞を受賞したことで有名。

 『The Last Legion』でインドの兵士ミラ(Mira)を演じたエメラルド色の目の女優ライは、2008年公開のボリウッド(Bollywood)映画『Jodha Akbar』においても、既にムガル帝国の王妃を演じている。(c)AFP