【9月30日 AFP】韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領は10月2日、南北朝鮮を隔てる軍事境界線を徒歩で越えて北朝鮮に入り、同日から4日までの第2回南北首脳会談に臨む。韓国の李在禎(イ・ジェジョン、Lee Jae-Joung)統一相が明らかにした。韓国大統領が陸路で軍事境界線を越えるのは初めて。

 盧大統領は南北軍事境界線の板門店(パンムンジョム、Panmunjom)で車を降り、徒歩で北朝鮮側に入る。

南北分裂以降の約60年間で首脳会談が行われるのは今回が2回目。第1回南北首脳会談が開かれた2000年、当時大統領だった金大中(キム・デジュン、Kim Dae-Jung)氏は、安全への懸念から空路で北朝鮮を訪問した。

 李統一相は、盧大統領ほか13人の側近が軍事境界線を徒歩で越えることについて、「軍事境界線を徒歩で越えるのは、歴史的・印象的瞬間になるだろう」と語り、「朝鮮半島の平和を確固たるものにする歴史的な弾みになればと願う」と希望を覗かせた。

 韓国の聯合ニュース(Yonhap)によると、盧大統領は軍事境界線を越える前に、平和のメッセージを発表する計画だという。(c)AFP