【9月30日 AFP】サッカー、07-08スペイン・リーガエスパニョーラ1部・第6節、レバンテ(Levante)vsFCバルセロナ(FC Barcelona)。試合はFCバルセロナが4-1でレバンテを降し3連勝を飾った。

 2007年の夏にイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)から2400万ユーロ(約40億円)で移籍してきたFCバルセロナのティエリ・アンリ(Thierry Henry)は、リーガエスパニョーラでの初得点を根気よく待ち続け、初ゴールを決めると一気にハットトリックを達成した。

 アンリは、前半17分にリオネル・メッシ(Lionel Messi)がシュートを放ち、一度GKにセーブされたところを押し込んで先制ゴールを決めると、続く同24分にはメッシの見事なパスからアンリが得意とするインサイドキックでのシュートで2点目を決めて、後半3分にはハットトリックを達成した。また同5分にはメッシがリーグ得点王争いで単独首位となるシーズン通算5点目を叩き出した。メッシは「ティエリは良かったね、マークを外すところが本当に凄い。得点差をつけて勝ち点3を取れたのも良かった」と試合を振り返った。

 FCバルセロナは2007年シーズンのアウェイ戦で初勝利を挙げた、この勝利により、今後はレバンテの様に下位に沈むチームは、アンリとメッシにやられてしまうことが多くなるであろう。FCバルセロナは9月29日現在で6試合を終え勝ち点を14とし首位に立ったが、勝ち点差1で2位に転落したレアル・マドリード(Real Madrid)が30日に行われるヘタフェ(Getafe CF)vsで勝つか引き分けると、もう一度リーグの首位に立つ。

 10月2日には欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・グループリーグ第2節のシュツットガルト(Stuttgart)戦をアウェーで戦うため、FCバルセロナに休息は無いが、シュツットガルトがこの試合結果を知れば神童メッシらのいるFCバルセロナの攻撃陣に慄くだろう。スペイン国内のメディアはメッシに「Messi-ah」(メッシと救世主を意味する「メシア」をかけて)と名付けこの一週間で地球上で最も優れたサッカー選手であると持てはやしている。また、6月から膝の怪我で戦列を離れていたFCバルセロナの主将を務めるカルレス・プジョル(Carles Puyol)が後半始めから出場し復帰を果した。(c)AFP/Phil Seery